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株式会社BuySell TechnologiesのM&A実績

リユース業界で買収を重ねて、2年で売上を600億円から1,006億円に伸ばした会社です。買っているのは買取店を運営する会社で、売上23億円の地方チェーンから売上137億円の持株会社まで。取得価額をきちんと開示するのが特徴で、価格の相場感を読みやすい買い手です。

株式会社BuySell Technologiesが公表した適時開示3件をもとに整理しています。データ時点:2026年10月6日(新しい開示が出たら追加します)

会社概要

本社
東京都新宿区
設立
―
事業内容
リユース(出張買取・店舗買取・EC販売)
売上高
1,006億1,400万円(2025年12月期(連結))
営業利益
104億4,100万円
純資産
214億2,900万円

どんな会社を買っているか

買う業種
リユース品の買取・販売/買取専門店の運営
対象の規模
対象の売上 18.9億円〜137億円
手法
株式譲渡(100%)のほか、株式の一部を現金で取得し、残りを簡易株式交換で完全子会社化する組み合わせを使う
赤字でも買うか
黒字の会社のみ
買収後の扱い
買収後にグループ内で合併を進めています。2025年10月と11月に、完全子会社・完全孫会社間の吸収合併を続けて開示しました。社名が長く残るとは限りません。
  • 取得価額をほぼ毎回開示しています。この一覧のなかでは価格が読みやすい買い手です
  • 現金だけでなく株式交換を併用します。売り手は現金と買い手の上場株式の両方を受け取る形になり、譲渡後も株主として残ります
  • リユース以外の事業は買っていません。レクストホールディングスの買収では、不動産事業などリユース以外の子会社を会社分割で切り離したうえで取得しています

買収の履歴3件

すべて同社が公表した適時開示から転記しています。「―」は開示が無いか、 まだ取り込めていない項目です。

2026年9月17日株式譲渡(100%)

HKSビクトリージャパン株式会社

リユース品買取店「買取専門東京市場」の運営/鹿児島県鹿児島市/2015年3月設立

取得価額
5億円
対象の売上
23億2,900万円
対象の営業利益
8,900万円
対象の純資産
1億6,200万円

決算期:直近期/株式の取得価額

買収理由:九州地域での事業拡大と買取チャネルの強化

売上23億2,900万円・営業利益8,900万円の会社が5億円。営業利益の約5.6倍、純資産1億6,200万円の約3.1倍です。設立2015年と新しく、3年で売上を11億4,500万円から23億2,900万円へ倍増させていました。伸びている途中で売った例です。

買収後存続2026年10月6日時点

2026年9月の取得で、その後の合併や商号変更の開示はまだありません。同社はグループ内の合併を進めているため、次回の確認時に見直します。

確認元:HKSビクトリージャパン株式会社の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ

出典:HKSビクトリージャパン株式会社の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ

2026年2月13日株式譲渡(87.5%)+簡易株式交換による完全子会社化

株式会社DelightZ

リユース業/日本国内/2001年1月設立

取得価額
21億円
対象の売上
18億9,700万円
対象の営業利益
―
対象の純資産
―

87.5%分の現金。残りの12.5%は自社株式との交換/2025年12月期。別途、吸収分割で承継する部門の売上

買収理由:リユース事業の拡大

現金で87.5%を21億円、残りを株式交換という組み合わせです。売り手は現金を受け取りつつ、買い手の上場株式も持つことになります。全部を現金で受け取るか、一部を株式で持つかは、譲渡後の立場が変わる選択です。

買収後存続2026年10月6日時点

合併や商号変更の開示は確認できていません。

確認元:株式会社DelightZの株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化に関するお知らせ

出典:株式会社DelightZの株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化に関するお知らせ

2024年8月14日株式譲渡(88.5%)+簡易株式交換による完全子会社化

レクストホールディングス株式会社

リユース関連子会社7社を持つ持株会社/大阪府大阪市東成区/2001年1月設立

取得価額
82億円
対象の売上
137億6,900万円
対象の営業利益
9億7,100万円
対象の純資産
6億9,800万円

決算期:2023年12月期/88.5%分の現金。残りは自社株式との交換。100%換算ではおよそ92億円/2023年12月期の参考簡易連結(単体+子会社の合算)。EBITDAは11億5,500万円

買収理由:リユース事業の規模拡大

売上137億6,900万円・営業利益9億7,100万円のグループを、88.5%で82億円。100%換算の約92億円は営業利益の9.5倍、EBITDA11億5,500万円の約8倍にあたります。純資産6億9,800万円に対しては13倍で、差額の大半がのれんです。なお、取得にあたって不動産事業などリユース以外の子会社は会社分割で切り離しています。買い手が欲しい部分だけを残す形に整えてから譲渡した例です。

買収後存続2026年10月6日時点

2024年10月に完全子会社化の完了が開示されています。その後、グループ内で複数の吸収合併が行われているため、傘下の各社については個別の確認が要ります。

確認元:(開示事項の経過)レクストホールディングス株式会社の株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化完了に関するお知らせ

出典:レクストホールディングス株式会社の株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化に関するお知らせ

この会社に売るといくらか

取得価額が開示された3件の実績です。公表されている数字をそのまま並べたもので、 自社の価格を保証するものではありません。 営業利益率が低い業種では営業利益の倍率が大きく出るので、売上との比もあわせてご覧ください。

  • HKSビクトリージャパン株式会社5億円(売上の0.21倍・営業利益の5.6倍)
  • 株式会社DelightZ21億円(売上の1.11倍)
  • レクストホールディングス株式会社82億円(売上の0.60倍・営業利益の8.4倍)

自社だといくらになるかは、売却相場の考え方をご覧ください。

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本ページは株式会社BuySell Technologiesが公表した適時開示をもとに編集部が整理したものです。 同社とは資本関係・提携関係はなく、掲載にあたって金銭のやり取りはありません。 内容に誤りがある場合はお問い合わせよりご連絡ください。最終更新:2026年10月6日