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株式会社カナモトのM&A実績

建設機械レンタル大手で、建設現場まわりのレンタル会社を買い足しています。対象は売上40億〜50億円で、グループ数社を束ねた持株会社ごと取得する形が目立ちます。建設業そのものではなく、建設現場に機材を貸す側の会社が対象です。

株式会社カナモトが公表した適時開示2件をもとに整理しています。データ時点:2026年10月6日(新しい開示が出たら追加します)

会社概要

本社
北海道札幌市
設立
―
事業内容
建設機械のレンタル、鉄鋼製品の販売・加工、情報関連サービス
売上高
2,132億6,600万円(2025年10月期(連結))
営業利益
173億6,900万円
純資産
1,574億6,300万円

どんな会社を買っているか

買う業種
仮設ハウス・仮設トイレのレンタル/建設機械・計測機器のレンタル/3D計測
対象の規模
対象の売上 46億円〜50億円
手法
株式譲渡(100%取得)。傘下に子会社を持つ会社を、持株会社ごと取得する
赤字でも買うか
黒字の会社のみ
買収後の扱い
商号変更や合併の開示は見当たらず、社名はそのまま使われているとみられます。ただし確認できた件数が少ないため、傾向とまでは言えません。
  • 取得価額は「相手先の意向により非開示」とされます。算定は株式価値評価を実施したうえで協議、と明記されます
  • 買う対象は、複数の事業会社を傘下に持つグループです。1社だけでなく、関連会社をまとめて引き渡す形になります
  • 株主が個人3名で17.9%など、分散している会社も対象になっています

買収の履歴2件

すべて同社が公表した適時開示から転記しています。「―」は開示が無いか、 まだ取り込めていない項目です。

2026年9月4日株式譲渡(100%)

高崎事務器株式会社

建設現場向けユニットハウス・仮設トイレ等のレンタル・販売/群馬県高崎市/2020年2月(グループの事業会社は1981年・1987年設立)設立

取得価額
―
対象の売上
50億1,700万円
対象の営業利益
9億3,500万円
対象の純資産
47億600万円

決算期:直近期(連結)/譲渡前の株主:個人株主3名が17.9%ほか/相手先の意向により非開示。株式価値評価を実施したうえで協議して決定/連結ベース。傘下に群馬県伊勢崎市(1981年設立)と静岡市(1987年設立)の事業会社を持つ

買収理由:関東エリアでの顧客提案力の向上とサービスの拡充

連結売上50億1,700万円・営業利益9億3,500万円で、営業利益率18.6%。レンタル業らしい高い利益率です。3期で売上46億2,700万円→50億1,700万円、営業利益6億5,600万円→9億3,500万円と伸びている局面での譲渡でした。株主が個人3名で分散していても成立しています。

買収後不明2026年10月6日時点

2026年9月の取得で、その後の商号変更や合併の開示はありません。

確認元:高崎事務器株式会社の株式取得に関するお知らせ

出典:高崎事務器株式会社の株式取得に関するお知らせ

2020年9月30日株式譲渡(持株会社ごと取得)

株式会社ソーキホールディングス

計測機器のレンタル、自動計測システムの開発、3D計測・3Dスキャナー/大阪府大阪市中央区/傘下のソーキは1989年4月設立設立

取得価額
―
対象の売上
46億5,300万円
対象の営業利益
6億100万円
対象の純資産
―

決算期:直近期/非開示/傘下の主要事業会社(ソーキ)の数字

買収理由:計測機器レンタルと3D計測分野への展開

売上46億5,300万円・営業利益6億100万円(利益率12.9%)。3期で営業利益が2億9,100万円→6億100万円へと倍増した局面です。持株会社の下に、計測機器レンタルの会社と3D計測の会社がぶら下がる構造でした。持株会社を作って複数の事業をまとめておくと、丸ごと引き渡しやすくなります。

買収後不明2026年10月6日時点

商号変更や合併の開示は確認できていません。

確認元:株式会社ソーキホールディングスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ

出典:株式会社ソーキホールディングスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ

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本ページは株式会社カナモトが公表した適時開示をもとに編集部が整理したものです。 同社とは資本関係・提携関係はなく、掲載にあたって金銭のやり取りはありません。 内容に誤りがある場合はお問い合わせよりご連絡ください。最終更新:2026年10月6日